今回は100円ショップのセリアで買えるおすすめ絵本の紹介です。
100均もいろんなおもちゃがあっていいよな~
その中でも「さがしあそびえほん どうぶつ」がすごくよかったので紹介しますね!
「さがしあそびえほん どうぶつ」ってどんな絵本?
これが表紙。薄くて手に持ちやすいサイズです。
内容としては、動物園にいる動物たちのイラストが描かれていて、そのイラストを見ながら問題に答えていくというもの。
たぶん、セリアのぬり絵とかが置いてあるコーナーにあります。近くのお店では他の本の下に隠れていたので、そんなに目立っていないかも…(笑)
全16ページで税込110円です。
中はこんな感じ。
見開きで動物園のとある1エリアが描かれています。出てくる動物はフラミンゴ、ゾウ、ナマケモノ、フクロウ、ウサギ、ペンギン、ライオン。みんなかわいくて癒されるイラストです。
左側には問題が4つ載っています。一番下には自由に問題を作れるスペースも!
一番後ろのページには本に載っている問題の答えもちゃんとあります。
探すの楽しそうやな~!
それでは、具体的にこの絵本のどこがいいのかお話ししますね!
おすすめポイント① じっくり観察する力がつく!
同じ種類でも特徴の違う動物のイラストがたくさん!
その中からある特徴を持った子を探してもらうので、集中して細かいところまでしっかり見ないと答えられません。
「さがしあそびえほん」自体は他にもいろいろありますが、ある特定のキャラクターやアイテムを探すものが多いのかなと思います。
その点、この絵本はパッと見みんな一緒だけどどこかが違う…。より細かい部分まで見る必要があると思います。
おすすめポイント② 語彙を増やせる!
動物たちがしているいろんな動作や状態について質問されるので、遊びながらいろんな言葉の表現を覚えることができます。
保護者としては、今はこの表現だったら分かるんだな〜っていうことも把握できたりしますよ!
例えば、同じ状態でも「驚いてる」は分からないけど「びっくりしてる」なら分かるとか。「ウインクしてる」は分からないけど「片方の目をつぶってる」なら分かるとか。
分からない問題の時はより具体的に聞いてみることで答えられる場合があります。これは普段の生活でも活かせる技術ですね!それを繰り返していくことで自然と難しい表現の方も覚えていきます。
また、動物を探すだけじゃなく、数や大きさ、色などを聞くような問題もあるのでそういった理解力を育てるのにも役立つかなと思います。
おすすめポイント③ 遊びの自由度が高い!
本にも問題は載っていますが、イラストを見ながら子どもの理解力に合わせて自由に問題を作って遊べます。
小さい子なら「ピンク色の子はどこかな?」とか「お花はどこかな?」とか単純なことを、大きくなってきたら「ちょうちょを見てる子はどこかな?」とか「上を向いている子はどこかな?」とか「何個あるかな?」とかよく見ないと分からない複雑なことを。
本当にたくさん問題が作れますし、問題を作るのに頭を使うので、大人としてもあんまり飽きずに遊べます(笑)
もっと分かるようになったら子ども自身に問題を作ってもらうのもいいですね!
簡単な問題から始めて、どんどん難しくしていくと長く遊びやすいです。分からない時はさらっと答えを伝えて次へ行きましょう~
おすすめポイント④ 安い!
そして何より安い!これだけいろいろ遊べて110円…。最高ですね。
薄いですが、紙はしっかりしていて十分長持ちします。フルカラーでイラストがかわいいのも素晴らしい!軽くて持ち運びしやすいので、外出したときの暇つぶしにもよさそうですね。
1歳半くらいから遊べると思いますが、楽しくなってくるのは2~3歳からかな?
うちは1歳の頃に見つけて買ってみたものの、しばらくはそんなに興味を示さず…。2歳半頃から楽しいことに気づいたらしく、今は「どうぶつさがす」と毎日寝る前に持ってきて問題を出題させられてます(笑)
長く楽しめると思うので、見つけたらぜひ買ってみてください〜!
「どうぶつ」編以外も出るとうれしいな~